カマカ工場見学 KAMAKA Ukulele Factory Tour2021年12月05日

今日は午前中、娘達とウクレレを、ちょっと弾いて、午後から買い物とかあったので短時間だけホールさんへ行けました。
稼働は、来週ご報告致します。

前週はパチンコ稼働ができなかったので、ウクレレねたです。

長女に「お父さんのウクレレって、KKって付いてるよね」って言われて、既に5本を数える我が家のカマカのウクレレを眺めながら、昔の思い出話を…
ウクレレを弾く人なら、誰でも憧れるKing of Ukulele=KKカマカ。
今日は、ハワイのカマカ工場に訪問した時のお話です。

もう13年ほど前(2008年12月)ですが、妻とハワイ旅行に行った時に、どうしてもカマカ・ウクレレ工場に行きたくて、ハワイ在住の従妹夫婦に案内してもらいました。

ドアを開ける前から、すごく興奮していました。
入ってすぐのショップエリアでは、マニアが喜ぶ展示品がたくさん並んでいます。

元祖パイナップルウクレレ!

綺麗なヴィンテージ!

カマカグッズ達!

ちょうどクリスマスシーズンだったので、小さなウクレレがいっぱい付いているツリーも飾っていました。

お店の人に今日のファクトリーツアーの申し込みをしようとすると、「今日はツアー、休みよ!」と明るく答えが…「えッ!!」ショックを受けつつ、「月曜休み」を心に刻んで帰ろうとすると、「一本弾いてみる?」とお店の女性が、壁に掛かっていたウクレレを手渡してくれました。
チューニング調整して、ポロリンと鳴らしてみると、ハワイの空気も相まって、素晴らしい音色です。
何を弾いたか覚えておりませんが、2,3曲弾いたところで、たまたま工場に来ていたフレッド・カマカ氏が、「工場見ていくかい?」と声をかけてくれました。

我々4名だけのための、ファクトリーツアーです。
熱く「ハワイアンコア材」に関して、語ってくれたり、
製造工程も身振り、
手振りで、
語ってくれます。

デカールじゃなく、インレイのヘッドに興奮したり、
※当時所有していた2本は、共にデカールを貼っただけのヘッドでした。
※インレイになったのは、この頃じゃないかな?

塗装前のブックマッチのハワイアンコアのボディに見惚れたり、

塗装、

指板付け、

ブリッジ接着、

宝の山!

私の様に英語が苦手でも、ウクレレに対する熱い想いと、カマカ愛が伝わってきました。
ファミリー企業であるカマカは、その血に脈々と受け継がれてると感じました。

奥で社長が座っていて、何か作業をしていたり、

机の上に無造作に置かれているゴールドラベル、
ホワイトラベル、
今の一つ前のラベル。

特別なお部屋には、カーリーな、恐らくカスタムメイドかと思われるウクレレがたくさん吊るしてありました。
ジェイクが弾いたりするのかな?とか思いながら眺めていました。
カッタウェイも転がっていたりします。

結局1時間ほど案内頂きました。
お休みのところ、案内してくれた事に感謝を述べて、ショップまで戻って来ました。

すんごく熱い時間を過ごすことができました。
ファクトリーセルで、ソプラノが「$650」だったと記憶しています。
注文して半年待ち位との事で、完成したらその時にまた、ハワイに来ても良いかなぁ?とか勝手に思いましたが、さすがに注文せずに、Tシャツだけ購入して後にしました。

今(2021年)は、ソプラノで「$995」するそうなので、当時の円高も考慮すると、カスタムで注文しても良かったかも?と思う今日この頃です。

帰りに従妹夫婦とダウンタウンでプレートランチを食べながら、写真を見返していると、無性にウクレレが弾きたくなりました。
ウクレレ好きな方は、ウクレレの歴史とカマカファミリーの熱い想いを知る良い機会だと思いますので、是非一度足をお運び下さい。