定期検査で2021年08月03日

昨日は、4ヶ月に一回の大学病院での、定期検査でした。
いつもの様に、最初は整形外科外来でのCT撮影です。
朝受付をして、CT室に移動しますが、CTの機械が新しくなっていて、CT室も多少移動していたので、通り過ぎてしまいました。

整形外科外来は、かなり混んでいて、多少待って、診察となりました。

いつもは、マウスをグルグルしながら診てもらって、すぐ終わるのですが、画像を診ていた先生の手が、止まりました。
3ヶ所の転移が確認されていて、様子見でしたが、1ヶ所が大きくなっていました。
進行度合いをみると、今すぐどうこうというわけではなさそうですが、「いずれ放射線を」という言葉が先生の口から出ました。
私はQoLの低下は望んでいません。
多少のリスクは覚悟していて、極力治療は遅らせたいと思っています。
そう考えるのは、「娘たちの成長」です。
今、治療をして、これ以上肺を削ってしまうと、今の仕事を継続できるか解りません。
ある程度、娘を成長させてからと考えております。
これには、妻も含めて、いろいろな意見があると思いますが、私の優先順位は変わりません。
整形外科の主治医は、放射線治療科の先生にも確認してみることにしました。

病院を移動しての放射線治療科外来での、診察となりました。

放射線治療科の先生も前回、前々回の画像と見比べて、1.5cm大の腫瘍を見つめて、更に過去の治療内容を確認します。
じっくり診た後に、先生は「定位放射線治療をお勧めします。ただ、肋骨の位置にあるため、リスクとしては、肋骨の骨折の可能性がかなり高いです。ほぼ骨折すると考えた方が良さそうで、その場合、通常の生活に支障が出ることが考えられます。」との診断でした。
このまま様子見することは可能か確認すると、「もちろん可能ですが、小さいうちに処置した方が…」という回答で、ちょっと悩んでいます。
今のところ、次回の12月の診察まで、様子見したいと考えております。

後、先生方のお勧めで、ワクチンを接種する事にしました。
重症化リスクを考慮すると、私の場合、受けていた方が良さそうです。
お世話になっている大学病院での摂取としました。