大学病院の定期検査で…2021年12月09日

本日は、いつもの大学病院での検査の日。

朝一番で、整形外科外来に行って、CT撮影をして、30分待って、早めの診察となりました。
診察室に入って、先生のマウス操作で、液晶ディスプレイに映るCT画像を一緒に診ました。
右肺の3ヶ所の腫瘍は、大きさの変化も無く、見た感じ1cm弱といったところでしたが、前回気になっていた左肺の1.5cm大のが、明らかに倍以上に大きくなっていました。
流石にこれは看過できず、申し送りの手紙が付いて、放射線治療科へ移動となりました。

放射線治療科では、結構待たされて、呼ばれて診察室に入ると、既に治療計画ができていました。
年内で準備を完了して、年明けから4回放射線照射予定です。
3度目の定位放射線治療となります。

前回の検査の時に、QoLを下げる治療は望まないと言っていましたが、今日のCT画像を見ると、そんな余裕は無さそうです。
これは、何か手を打たなければ、と思う様な大きさに成長していました。

副作用として大きいのは、前々回起きた放射線肺臓炎と、肋骨の近くに腫瘍があるため、骨折のリスクだと言われました。

入院での治療も可能とは言われましたが、家族と離れるのは考えられず、通院を選びました。
正直、精神的ショックが大きく、更に仕事の関係もあって、しばらく思考が停止してしまいました。
ただ、家族の事を考えると、ここで立ち止まってはいられません。
準備を万全にして、来月から治療に入ります。

大学病院から見えた岩手山は、今日も美しく雄大でした。
私もドーンと構えて、治療に挑みたいと思います。

しばらく、ホールさんへは行けないかなぁ?

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