定期検査とマラドーナの死2020年11月26日

本日は、医大での定期検査の日でした。

今までは、3ヶ月に1回の検査でしたが、前回から4ヶ月に1回となり、年3回のCT撮影と問診となりました。
粘液軟骨肉腫の診察は整形外科で、定位放射線治療の経過観察は放射線治療科となるので、2つでの受診となります。

まずは朝8時半からCT撮影開始です。
何か、今回から造影剤使わない場合も、同意書が必要との事で、何枚かの書類にサインして、撮影はいつもの様に滞りなく修了。

整形外科外来での診察では、腫瘍の大きさは特に変化が無く、まずは様子見との事で、ホッとしました。
会計を済ませて、新病院の方へ移動です。

放射線治療科外来でも、ほぼ同じ見解でした。
私としても、QoLを下げてまでの治療は本意で無いので、両先生に相談しながら、今後の治療も進めていければと思います。

そして、今朝飛び込んできたニュース…ディエゴ・マラドーナの死…。

私は中高とサッカー部に所属していて、サッカーはプレーするのも観るのも大好きでした。
マラドーナが活躍し、アルゼンチンが優勝したワールドカップ・メキシコ大会の時は高校生でした。
「神の手」と「5人抜き(当初「6人抜き」って言ってた様な…)」は、ニュース映像と「サッカーマガジン」や「サッカーダイジェスト」の回し読みで見てました。
高校では、弱小サッカー部でしたが、マラドーナのプレーはみんなで真似してました。
後に、メキシコ大会の映像は、電気屋さんがBS放送を録画したビデオで、何度も繰り返し見させてもらいました。

その後、禁止薬物問題、コカイン使用と、ドンドン落ちていきました。

2002コリア・ジャパン大会、宮城スタジアムで行われた「アルゼンチンvsスウェーデン」戦を何とかチケットを手に入れて、観に行きました。

死のグループと言われた「イングランド」「アルゼンチン」「スウェーデン」「ナイジェリア」と強豪ひしめくグループで、初めて生で観戦するワールドカップに感動し、その当時バティ、アイマール、ベロン、オルテガといったマラドーナの意思を継ぐ選手達のプレーに、心が踊りました。
残念ながらスコアレスドローで、アルゼンチンは予選敗退となりましたが、後半何とか得点を取ろうと、ベロンが一番底になって前線にボールを送り続けているプレーに心熱くなり、最後頭を垂れながら戻ってくる選手達に、心からの拍手を送りました。

心からご冥福をお祈りします。
貴方や、この時の代表のスター選手達、そしてメッシの後を継ぐプレイヤーが現れるのを、楽しみに見ていて下さい。

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